仏縁に恵まれる…

満月を迎えましたね

今日は春の嵐という言葉がぴったりな暴風雨
風で何かを吹き飛ばし
水で洗い流すよう…

そんな中
お寺へ永代法要に行ってきました

今回は福井のご住職の説法をきき
後半のワンフレーズが頭にのこりました

ご住職(80歳)の父上が102歳で亡くなられたそうで

死の一週間前
ご住職が父上にきいたそうです

102歳まで生きてどうだった❓ と
すると父上が
誰しも訪れる死
遅かれ早かれ生あるものには外れなく
たまたま 死を先延ばしにできただけ… と
102歳の父上がおっしゃったそうです

私は癌と知った時
死を意識し 
そしてまだ死にたくないと怖かった

運よく命びろいし
死を先延ばしにできたのだ…

先延ばした分は 
好きに生きてよいのだと感じたのです

病気のときは
死に向き合う時間があって
修正が可能で

ある日突然訪れるかもしれないその瞬間は
儚く強制終了
とてもあっけないもの…

強制終了の場合はおそらく気づくタイミングが何度もあって
それをのがしてしまったのだともおもう…

だからこそ
今在ることを楽しみ 
満喫しようって…

身体と心の繋がりを見て見ぬふりして
大丈夫じゃない… って

言えずに我慢するダメージは
計りしれません




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